2013年4月18日木曜日

フライトコンピュータ関連

ASW24に7インチタブレットをマウント

そろそろ(腕はともかく)遠出することを考えだすシーズンですので、航法を支援するフライトコンピュータを紹介しようと思います。
今試しているのはXCSoarというAndroidアプリで、7インチタブレットとbluetooth接続のGPSで動作するので上の写真のようにキャノピーにマウントして試しています。ASW24の計器盤は小さく、どうしても計器が隠れるので機械式バリオが隠れてしまいます…オーディオバリオしか使わないので問題ないといえばないのですが。

XCSoarのいいところは有志の手により翻訳が進んでおり、アプリのUIはもちろんマニュアルまで日本語化されており読みやすいところです。
地図やウェイポイント、タスクはwebサービスやseeyouを使って自分で作成する必要がありますので少し面倒です。

液晶付きで地形が表示されるGPSはGarmin eTrex30を所有していますが、電源がたまに勝手に落ちる、気圧高度がトラックファイルに記録されない、登山用のため飛行機には使いにくいなど不便な点が多くもっぱら地図表示用です。

これらの問題を解決する次期導入予定の機材はCOLIBRIⅡが候補です。
今使っているlxnav nanoと比較してもサイズは小さいままなので視界の邪魔をせず、フライトコンピュータとして十分な機能を備えています。
機能は、
・オーディオバリオ
・サーマルアシスト
・シリアル通信(Bluetoothではない)
・Seeyouのウェイポイントに対応
・基本的な航法機能。コンパス、旋回点までの距離、対地速度、航跡、風向風速等
・(もちろん)IGC approved

COLIBRIⅡの導入はしばらく先になりそうですが、また使い勝手等レポートしようと思います。

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