2013年4月23日火曜日

4月合宿

2013/04/23

条件爆発だった(らしい)22日の翌日は高気圧後面で昼過ぎから一面高層雲に覆われる。
さっぱり上がらないため単座機は地上で暇していた。宿当をして過ごす。
明日は雨で、木曜金曜あたりにまた条件が出そうで楽しみである。

移動性高気圧について参考になりそうな記事

goo天気より天気図

2013/04/24

雨。

2013/04/25

雨が上がり晴れたが前線性の高層雲が日射を遮りがちだった。
日射が出ている間はバリオが+2~3を指すこともよくあるが、サーマルがまとまりきるまえに雲が広がってしまうことも多かった。

ASK21でチェックフライトの後SZD-51-1で出撃。強風の中300~400mを上がり下がりするが粘れきれず撃沈。ピストチェンジの後ASW24で出撃したがタイミングが悪く(着陸して少しすると雲が晴れてきて悔しかった)ほとんどゲインできず着陸。

その後は高層雲が晴れ、日射が出てサーマルもそれなりにまとまりトップ900mくらいにはなったようだ。












goo天気より天気図
このまま高気圧が進んでくると寒気が到来するので週末の好条件が予想される。

明日は気圧の谷が上空を通過するタイミングで暴風の予報が出ている。
BLIPMAP情報では15時から20KT以上となっているので心配だ…

2013/04/26

TAFによると11時からサンダーストームということでASW24は組まなかった。
朝から盛大に層積雲が発達し、10時頃には妻沼近辺はブルーになったもののその後もやり過ぎなくらい積雲ができまくり、日射を隠しがちだった。
12時頃から真っ黒な雲が南北に見られ、北から迫ってきたこの前線を使ってSZD-51-1が××mまで上がり積雲下のソアリングを楽しんでいた。(降りてしまって交代したら浮いたので非常に悔しい)
13時頃に前線が滑空場上空に到達し、落雷の中急いで着陸させたが猛烈な大粒の雨で悲惨な目に遭った。
その後も晴れと雨を繰り返したので撤収。風は心配するほどでもなかった。












明日はBLIPMAP予報によると8000FTになっているので銀章獲得高度を狙いにいけそうだ。

2013/04/27

朝から20KTの強風が吹き続けた。
フライトプランを入れ10時にSZD-51-1で出発したが、バブル状のサーマルでは上がるより早く流されてしまい高度を得ることができなかった。
低空ではブロークンなサーマルと、バリオを振り切るほどの沈下がそこら中に発生しておりウイングドロップが頻発した。その後あまりにも風が強いため待機。コンスタントに30KT吹くときもあった。

15時過ぎに風が弱まって15KT程になったのでASW24で再出撃。
風が弱まったのは地上付近だけで上空は相変わらず40KT程の強風で、さらにサーマルも小さくなりつつあり苦しかった。
獲得高度50mで着陸。














2013/04/28

27日にさっぱり上がれない動画を撮ったが先輩からアドバイスをもらった。
旋回率が一定でないから上がらないので、ラダーで回して景色の流れる速度を一定にするとよいと言われたので試してみた。
ASW24で100km/h、45~60°バンクで言われたように旋回したところ確かによく上がって久々に空域上限の750mまで到達した。
風が強く流されすぎたので戻ったが、巡航が全くうまくいかず降りてしまった。
その後もASW24やSZD-51-1で何発か飛んだが流されてからの巡航がなかなかうまくいかず滞空できなかった。
明日は高気圧の影響で今日ほどトップも高くないが、Juniorで上がる練習ができると思う。

2013/04/29

11時過ぎにJuniorで周回タスクに出撃するがトップ500mもなく粘るに粘れず着陸。再出撃するが爆沈。GPSばかり見ていて上空の機体を見落としていたのが良くなかった。

15時にJuniorで合宿最後の出撃。
バンク角45°で綺麗に回ることをとにかく念頭に置き、急激なセンタリングをしないよう心がけて飛んだ。ヒューズ切れで離脱320mだったもののランウェイ上空でヒットし(そもそもサーマルがないとヒューズが切れない)650mまで上げきって一緒に回っていた機体と同じ方向にブレイク。
だが残念なことに両方共下手だったのでまともに巡航できず3km移動する間に200m失高してしまった。L/Dで言うと15
その後はひたすら移動してサーマルを見つけては回るがなかなか上昇できない。ウインチ上空で回り、曳航前にどいて曳航終了したら戻ることを繰り返して300m~400mを上下する。
低高度で延々高G旋回をしていたので腕と足(Juniorのラダーは固い)がしびれてきて力尽きると同時にサーマルを外して着陸。0+45
GPSログ

浮けない病は治ってきた気がする

4月合宿の飛行時間 4+33

2013年4月18日木曜日

フライトコンピュータ関連

ASW24に7インチタブレットをマウント

そろそろ(腕はともかく)遠出することを考えだすシーズンですので、航法を支援するフライトコンピュータを紹介しようと思います。
今試しているのはXCSoarというAndroidアプリで、7インチタブレットとbluetooth接続のGPSで動作するので上の写真のようにキャノピーにマウントして試しています。ASW24の計器盤は小さく、どうしても計器が隠れるので機械式バリオが隠れてしまいます…オーディオバリオしか使わないので問題ないといえばないのですが。

XCSoarのいいところは有志の手により翻訳が進んでおり、アプリのUIはもちろんマニュアルまで日本語化されており読みやすいところです。
地図やウェイポイント、タスクはwebサービスやseeyouを使って自分で作成する必要がありますので少し面倒です。

液晶付きで地形が表示されるGPSはGarmin eTrex30を所有していますが、電源がたまに勝手に落ちる、気圧高度がトラックファイルに記録されない、登山用のため飛行機には使いにくいなど不便な点が多くもっぱら地図表示用です。

これらの問題を解決する次期導入予定の機材はCOLIBRIⅡが候補です。
今使っているlxnav nanoと比較してもサイズは小さいままなので視界の邪魔をせず、フライトコンピュータとして十分な機能を備えています。
機能は、
・オーディオバリオ
・サーマルアシスト
・シリアル通信(Bluetoothではない)
・Seeyouのウェイポイントに対応
・基本的な航法機能。コンパス、旋回点までの距離、対地速度、航跡、風向風速等
・(もちろん)IGC approved

COLIBRIⅡの導入はしばらく先になりそうですが、また使い勝手等レポートしようと思います。

2013年4月13日土曜日

4月体験搭乗合宿

2013/04/13

寒気の流入が予想されトップは1300mの予想だったが、5hなどのタスクに出発する同期を見つつひたすらピスト。結局条件がいいだけに沈下も強く5hは誰も成功しなかった。

13時過ぎにピストを交代してもらいASK21でチェックフライトに出発。
離脱早々2~3m/sのサーマルにヒットし数分で空域上限の750mまで上がり旋回点にグライドを開始するが、さすがに時間制限の10分では到着せず次の人を飛ばすため帰投。

前回の合宿で重心位置が前すぎて問題だったのでトリムバラストを抜き、14時すぎにASW24で出撃。激しい速度抜けの恐怖のウインチ曳航の後、先ほどと同じ場所で、同じくらい強いサーマルで700mまで上がり移動開始するも、サーマルがかなり小さくなっており苦戦する。
60°バンクでやっと入れるようなサーマルで頑張るも着陸。

0+49

トリムバラストを抜いたことで重心が後方に移動し、速度管理が容易で操縦しやすくなった。


2013/04/14

依然寒気は入っているものの逆転層の影響でトップ400~500m程度の一日。当然サーマルもしょぼかった。
ASW24で出撃するも1発目はヒューズ切れで即帰り、2発目は0~1程度のサーマルで粘り11分と浮けない日だった。
ASW24も大分慣れてきて旋回も安定してきたので、天気のいい4月、5月の合宿が楽しみだ。

GoProを借りて動画を撮ってみたがメモリいっぱいで途中で終わってしまった。

GPSログ ゆっくり降りているだけ

0+17