Day1
曇りがちで割と涼しい日だった。
昼頃から雨がぱらつきだし、夕方からずっと雨が降っていた。
ASK21でチェックフライトを1発。
Day2
妻沼付近だけブルーで、とてつもなく暑かった。
あまりの暑さにASW24のメインピンが膨張して入らず、冷凍庫で冷やさないと機体が組めなかった。
大騒ぎの末やっと機体を組み1200に出撃。
1100過ぎから粘っている機体も見えたがトップが低く旋回点にたどり着く機体はいなかった。
350mで離脱しまっすぐに回っている機体の下に向かうがサーマルが弱く中々上がらない。
弱いサーマルが林立しているためうろうろしながら250~350mを上下していると水門上空でヒットしAvg1.3くらいで650mまで上がる。
その後850mまで上げ旋回点に向かい下限ぎりぎりでクリア。
だが帰り道はサーマルが見つからないまま滑走路に近くなってきたところでタイムアップ。
1+03
GPSログ
2Lのペットボトルを持って乗ったのだが、半分くらい飲んでしまった。それでも暑さと脱水からだんだんぼんやりしてきて足もしびれて危なかった。
Day3
NOAAでスタビリティDだったので期待していなかったが、やはり朝から高層雲で日射が遮られがちで昼まではあまり暑くならなかった。
昨日の反省からメインピンを冷凍したため一瞬でASW24が組めたが、トップが400mくらいで粘れはするものの全然移動できないようだった。結局12時過ぎまで放置していた。
13時過ぎに出撃するが離脱300mだったので近場のサーマルを探し回るがないものはなく撃沈。3km先に回っている機体があるのだが高度がないため全く届かなかった。
昨日と同じく12時過ぎの一瞬に出撃した機体だけ周回できるくらい高度を稼げたようだ。
Day4
大会に備えてひたすらJuniorに乗った。
どう見ても無理そうな中11時に出撃したが案の定1発目と2発目は上がれるほどのサーマルを見つけられずゆっくり降りただけ。
3回めの出撃のあたりになってサーマルがまとまってきたが、トップが400mしかない上にやたら機体が多くどこのサーマルも3機程度のガグルになっていた。
400mで離脱してまっすぐに3機のガグルに突撃するがさすがに高度が近すぎて入れず、サーマルの周囲の沈下帯をゆる~く旋回しながら高度差を付けて入った。
回っているうちに4機が近い高度になったため東大のASK21が2機どいてASW24とガグルを組んでいた。
しょぼいサーマルなのですぐASW24を追い越して上がったが、500mくらいで頭打ちになり2機ともブレイク。
旋回点に向かうがサーマルは皆無と言っていいほどで結局2機とも元の場所に逃げ帰る。
今度はJuniorとASW24とどこかのASK21とLS8で、高度が近い上に機体性能がバラバラすぎて大変だった。
トップが低くなっており、400~450mを上下しながらこれをトップが上がるまで続けるのかとウンザリしているとサーマルが消えてしまった。
ブレイクするASW24に付いて行こうか一瞬迷ったが高度が低いのでランウェイ近くに戻って上げなおそうと思った。だが更にトップが低くなっているというか一帯が沈下に変わっており逃げられず撃沈。
この後は選手交代して後輩が飛んでいたがトップは結局500m程度から上がらず誰も得点しなかった。
夏の妻沼はランウェイ北側が上がり、南側はサーマル皆無という法則通りの日だったようだ。田んぼに水が入り、一面沈下になっているのも辛い。
- 熊谷が高温となるのは、海風に乗り北上してくる東京都心のヒートアイランド現象により暖められた熱風と、フェーン現象によって暖められた秩父山地からの熱風が、一般的に日中の最高気温となる午後2時過ぎに同市の上空付近で交差するためだと考えられており、「熱風の交差点」と呼ばれることもある。
ほんまかいな。
8月合宿の飛行時間 2+27
単座機は4日間で4時間程度しか飛んでおらず、つまらない合宿だった。